食欲が止まらない原因は、レプチンがもたらす満腹感が関係します

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食欲が止まらない原因は、レプチンがもたらす満腹感が関係します

ダイエット中に食欲が止まらなくなるのには、理由があります。
食べる事をやめさせるための物質、レプチンが脳内に分泌されることが影響します。
レプチンとは、脂肪細胞に脂肪が吸収されることによって、分泌される物質です。
脳の満腹中枢を刺激することで、食事を中断させる役目を持ちます。
脂肪細胞は、エネルギーの貯蔵庫なので、食事をして貯蔵庫が一杯になれば、レプチンが分泌されます。
レプチンが脳の満腹中枢に刺激を与える事で、脂肪の貯蔵量が限界を超えることがわかり、お腹が一杯という満足感を与えてくれるのです。

 

このレプチンは、ダイエットで食事の量を減らすと、分泌量も減ってきます。
満腹感を感じるための量が減るので、それにあわせ分泌量も減っていきます。
ただ、食事の量の増減と同じタイミングで、レプチンの分泌量が増減しているわけではありません。
約1ヶ月程度、タイミングがずれます。
ですので、ダイエットの開始時期は、食事の量を減らしているのに、レプチンの分泌量は変らないため、いつまでも満腹感を得る事ができません。
ダイエットのため食事の量を減らしているのに、もっと食事を取りたいと感じます。

 

また、恐ろしい事に、ダイエットをあきらめて食事の量がダイエット前に戻ったとしても、レプチンの分泌量が減ったままになります。
そうなると、食べても満足できない状態になり、結果食べ過ぎになってしまいます。
ダイエットに失敗してリバウンドし、ダイエット前より体重が増える原因です。